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かつて西洋が「東洋のバラ」と称えた椿。 椿の賜である椿油。 椿油の世界へようこそ。

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Q&A
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よくある質問

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 ここでは、皆さまから寄せられたご質問やお問い合わせについて、私どもが直接お答えした回答をまとめたものを記載致します。
 中には回答が長いものもございますが、ご覧くださいませ。


Q.12 美味しい天ぷらを揚げたくてサトウの椿油を注文しました。ごま油とブレンドして使うつもりなのですが、椿油と調合する割合など、コツがありましたら教えてください。
Q.11 サトウの椿油(食用椿油)で石けん(化粧品)を作ったのですが、この場合、原材料に使用されている椿油の成分表示名称を教えてください。
Q.10 私は椿粕、茶油粕などで洗髪をしています。洗髪に利用できるのは、椿粕のサポニンという成分が界面活性剤のように汚れを落としてくれるからだと思っています。ところが、このサポニンには魚毒性があり、経口すると嘔吐等を伴うとあります。さらに、日本の水田では肥料、除虫剤としての使用が禁止されているとも聞きましたが、椿粕は皮膚接触しても人体には影響ないのでしょうか。また、洗髪後の液体をそのままトイレなどに排水してしまっても環境に影響はないのでしょうか。
.9 椿の実を手に入れたのですが、家庭でも椿油を作れないでしょうか。家庭でもできる椿油の作り方を教えてください。
Q.8 開封前と開封後の食用椿油はどのくらい保存が可能でしょうか。
Q.7 化粧用椿油と食用椿油の違いはどこにあるのですか?
Q.6 サトウ椿で扱っている椿油は油の抽出の際に溶剤を使っていませんか
Q.5 手作り石けんを作っているのですが、椿油のケン化価を教えてください。
Q.4 紫外線防止効果ですが、この効果にはいくつか種類があるようですが、椿油には具体的にどのような効果がありますか?また、SPFとかPA値という表示がありますが、それで表現すると、どの程度と考えられますか?データあれば、教えてください。
Q.3 スキンオイルは、山などでお肉を焼く時のサラダオイルとしても使用したいのですが、こういう場合、使用期限はどの程度でしょうか?常温保存で3年くらいは使用できるのでしょうか?
Q.2 山岳用・キャンプ用として、食用、皮膚の乾燥保護、皮膚の紫外線防止、日焼けの沈静(オリーブ油的)、機械潤滑油の代用、防錆油の代用と、すべての用途が一つでまかなえる油を探しております。もし、椿油が、上の目的に使えそうでしたら、商品名、購入方法を、ご紹介いただけませんか?
Q.1 良質の椿油(無農薬で、石油精製していないもの)を探しています。
そちらで扱っていらっしゃる椿油で、500ml程度の量でいくらになるかをお教えください。五島と大島、利島などの産地があるようですが、どのような違いがありますか?それから、横浜まで、送料はどのくらいかかりますか?




Q.12

美味しい天ぷらを揚げたくてサトウの椿油を注文しました。ごま油とブレンドして使うつもりなのですが、椿油と調合する割合など、コツがありましたら教えてください。(TOPへ)
A.12

一例としまして、椿の産地で有名な長崎県五島列島では、椿油にごまの芳香をつける意味で、ごま油を20%程度ブレンドした椿油で天ぷらを食することが、食通の好むところとなっているようです。
また、さらに綿実油をブレンドする天ぷら専門店もあり、専門店ではいくつかの油の調合割合が秘伝ともなっています。
いろいろとお試しいただきまして、お楽しみくださいませ。

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Q.11

サトウの椿油(食用椿油)で石けん(化粧品)を作ったのですが、この場合、原材料に使用されている椿油の成分表示名称を教えてください。(TOPへ)
A.11

サトウの椿油(食用椿油)は、「ユチャ(Camellia Oleifera)」、「セッコウベニバナユチャ(Camellia Chekiangoleosa)」および「ヤブツバキ(Camellia Japonica)」という椿の種子を原材料の由来としておりますから、これらを化粧品原料に使用した場合の成分表示名称は、配合量の多い順に「ユチャ油」「セッコウベニバナユチャ種子油」そして「ツバキ油」になりますユチャ油とは、ユチャ Camellia oleifera の種子から得られる脂肪油である、セッコウベニバナユチャ種子油とは、セッコウベニバナユチャ Camellia chekiangoleosa の種子から得られる脂肪油である、ツバキ油とは、ツバキ Camellia japonica の種子から得られる脂肪油である。参考:日本化粧品工業連合会)

なお、お作りになられた石けん(化粧品)を海外へ輸出する場合に表示するINCI Nameは、配合量の多い順に「Camellia Oleifera Seed Oil」「Camellia Chekiangoleosa Seed Oil」「Camellia Japonica Seed Oil」です。

※「ユチャ」はサザンカ節(sect. Oleifera)に所属する椿です。また、「セッコウベニバナユチャ」と「ヤブツバキ」はツバキ節(sect. Camellia)に所属する椿です。 

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Q.10

私は椿粕、茶油粕などで洗髪をしています。洗髪に利用できるのは、椿粕のサポニンという成分が界面活性剤のように汚れを落としてくれるからだと思っています。ところが、このサポニンには魚毒性があり、経口すると嘔吐等を伴うとあります。さらに、日本の水田では肥料、除虫剤としての使用が禁止されているとも聞きましたが、椿粕は皮膚接触しても人体には影響ないのでしょうか。また、洗髪後の液体をそのままトイレなどに排水してしまっても環境に影響はないのでしょうか。(TOPへ)
A.10

およそ森羅万象、作用があれば反作用がありますが、椿粕や茶粕を洗髪に使用するだけでは、人体、環境への影響はどちらも極めて小さいと言えるでしょう。

椿粕や茶粕の一成分であるサポニンは、実は椿油や茶実油にも微量成分の一つとして含まれており、その椿油等を食したからといって健康を害するようなことはありません。すなわち、どちらの油も長い食経験から、その安全性は明らかです。
しかし、高濃度のサポニンを摂取するとご指摘のように嘔吐等を伴うことがあるかもしれません。また、日本の水田では、椿粕等ではなく、サポニンの散布が禁止されているのかもしれません。
要するに、これらは高濃度のサポニンそのものの摂取や散布に問題があり、椿粕等を洗髪に使用するだけでは、それらの皮膚接触による人体への影響や洗髪液の排水による環境への影響は極めて小さい、と考えられます。
それは、今日まで椿粕等を使用した洗髪による事故の報告が無いことに加え、何よりも日常、それらに接している搾油業者に健康被害が出たとか、落下した種子が採取されることなく放置されたままであろう茶園の土壌が、種子で汚染されたという話を聞いたことが無いことからも自明です。
なお、洗髪剤として使用する場合における椿粕等と合成洗剤を比較すれば、椿粕等は天然素材なので自己分解ができ、その毒性を残存させないため、人体や環境への負荷が合成洗剤よりも小さいことは言うまでもありません。

※カメリア植物群に存在するサポニン(カメリアサポニン)については、例えばチャ種子サポニン類のようにそれが種子に含まれているものの他に、葉に含まれているチャ葉サポニン類および花に含まれているチャ花サポニン類等があります。
チャ種子サポニン類およびチャ葉サポニン類については、(社)静岡県茶業会議所のホームページに詳しく紹介されています。
また、チャ花サポニン類については、「国際茶花研究会」および「茶花大辞典」に、新たに発見された効用等、たいへん興味深い説明があります。
両サイトともとても参考になりますから、ぜひご覧になってください。

Q.7や上記の回答にあるとおり、椿油には、微量成分としてカメリアサポニン(配糖体や結晶性サポニン)が含まれています。一般に、配糖体やサポニンは制ガン効果をもつという説がありますが、椿油の配糖体やサポニンがそのような作用をもっているかどうかはまだ確かめられていません。

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Q.9

椿の実を手に入れたのですが、家庭でも椿油を作れないでしょうか。家庭でもできる椿油の作り方を教えてください。(TOPへ)
A.9

普通、商品としての椿油では、搾油器を使って椿の実から油を搾り出します。しかし、同じような作業を手で行おうとすると、ほんのわずかの油しか取り出すことができません(ペンチ等で潰してみて下さい)。

以下に掲げた方法は、長崎県五島、新上五島町の津和崎小学校で実際に取り組まれている方法を、ご担当の先生から教えていただいたものです。

この方法ならば、家庭でも椿油を作ることができると思いますのでご紹介いたします。

  1. 乾燥させた椿の種を平たい鍋(鉄板)で炒る。

  2. 炒った実を石うすで細かくつく (くだく)。

  3. それを大釜に入れ、水を足して炊く。
    すると、油分が浮いてくるのでそれをすくう。
    (できるだけ水分が入らないように慎重にすくう。)

  4. すくった油分だけをまた鍋に入れて炊く(煎じる)。
    すると、水分が飛んでいき、最後に油になる。

椿油が完成するまで約5時間ほどかかり、うまくすれば10kgの種から約1升半ほどの椿油(粗油)が採れるそうです。

なお、この方法で得られた粗油は、和紙(なければコーヒーフィルター等)でろ過すれば澄明な原油になります。ぜひお試しあれ。

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Q.8

開封前と開封後の食用椿油はどのくらい保存が可能でしょうか。(TOPへ)
A.8  一般に、食用椿油の開封前の保存のめやすおいしく食べられる期間)は、常温、暗所保存で容器が缶や着色ガラス瓶の場合には2年、透明ガラス瓶の場合には1.5年、プラスチック容器の場合には1年です。

 また、開封後の保存のめやすは、やはり常温、暗所保存でそれぞれ1〜2ヶ月です。

 ただし、開封後は空気に触れないようにし、特に使用した椿油は着色ガラス瓶に保管することが望ましいです。

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Q.7

化粧用椿油と食用椿油の違いはどこにあるのですか?(TOPへ)
A.7 化粧用椿油は化粧品であり、食用椿油は食品ですから、ご質問を言い換えれば、「化粧品と食品の違いはどこにあるのですか?」となり、「化粧品と食品は全く異なるもの同士ですから比較できません。したがって、お答えのしようがありません。」という回答になってしまいます。これでは糠に釘、風に柳よろしく話が噛み合いませんが、致し方ありません。
そうは言っても、Q.2やQ.3のご質問にもみられるとおり、確かに化粧用椿油と食用椿油とは紛らわしい存在であるかもしれません。
そう思わせる最大の理由は、どちらの椿油も原材料が椿油のみだ、というところにあります。
したがって、椿油のみからできている以上、どちらの椿油の製品規格値を比較しても大差ありません。
本問は、化粧品(化粧用)と食品(食用)に重きを置けば誰もが意味の無い質問であることに気づくのに、椿油に重きを置くとどこに違いがあるんだろうかと不思議に思えてきてしまい、堂々巡りとなるというパラドックスです。
要するに、両者を形式的に見るか、それとも実質的に見るかの違いで分かったり分からなくなったりするのです。ですから、漠然と両者の違いを求められるのではなく、「それのどことどこの違いを知りたい」というように、具体的に一つ一つを取り上げていただかなければ、残念ながらお答えのしようがないのです。
以下の2項目は本問とは無関係ですが、参考までに椿油の代表的な原材料である「ツバキ油」および「ユチャ油」に関する考察を記述します(以下で言う「ツバキ油」とは、「ヤブツバキ油」を指します)。
1.
弊社で取り扱っているオリジナル商品は、商品ごとに使用している椿油の由来となる原材料の配合割合が異なります。すなわち、化粧品、食品ともに椿油の原材料として「ツバキ油」、「セッコウベニバナユチャ種子油」および「ユチャ油」を使用しておりますが、商品ごとに適材適所でそれぞれの原材料を使い分けております。なお、弊社で化粧品に使用する「ユチャ油」および「セッコウベニバナユチャ種子油」と食品に使用する「ユチャ油」および「セッコウベニバナユチャ種子油」は同一グレードの椿油ですが、「ツバキ油」を配合した化粧品には、食品に使用した「ツバキ油」よりもグレードの高い原材料(スキンケア用に無色透明に精製した「ツバキ油」)を配合した商品もあります。

2.
「ツバキ油」と「ユチャ油」について、両者の個性(差異)を決定すると考えられる要因を以下の10項目に要約しました

1.トリオレイルグリセリン[トリオレイン{オレイン酸3分子がグリセリン1分子と結合(縮合)した分子種}から成るトリグリセリド]含有量
トリグリセリド分子種にトリオレインが多く見られるのはツバキ油で、ユチャ油(サザンカ油)とチャ実油は、ツバキ油ほど多くは見られません。このことは、ツバキ油が、ユチャ油(サザンカ油)とチャ実油に比べてオレイン酸含有量の多い植物油である理由にもなっています。

2.脂肪酸組成
官能試験において、ユチャ油の方がツバキ油よりも多くの面で成績が上回る[化粧品においてはすべりと感触(のびがよく、皮膚へのべたつき感が少ない、サラッとしている)がよい、食品においては風味がよい(美味しい)]といわれています。
これは、特にオレイン酸とリノール酸の比率が異なることによるもので、ユチャ油の方がツバキ油よりも、粘性の強い高級脂肪酸であるオレイン酸の含有量が若干少なく、逆に芳香などの風味を増す素であるリノール酸の含有量が若干多いことによるものです。
また、工業用途、例えば刃物のサビ止め効果においてもユチャ油の方がツバキ油よりも勝る、といわれています。

3.粘度
ツバキ油の方がユチャ油に比べ粘度が高い、すなわち粘性の低い成分が多い。これは、上記2の理由によります。ちなみに日本および韓国産サザンカ油の粘度は、ツバキ油と同程度です。なお、椿油(油脂)は酸化すると様々な酸化物を生成し、粘度、酸化臭はもとより褐色度が増して(褐変と言います)いきます。

4.色相(黄と赤)
チャ種子油を含め、ツバキ油、ユチャ油(サザンカ油)には、それぞれ固有(特有)の色相があります。チャ種子油が最も色相が濃く(澄明な茶色)、ツバキ油が最も薄い(澄明な黄色で、ユチャ油はツバキ油よりも若干濃い黄色)です。ちなみに、日本および韓国産サザンカ油は、ツバキ油と同様の色相をしています。しかし、それらも長期間保管した種子を搾油するとその中に含まれている椿油は自動酸化が進み、酸化した椿油と種子の内壁を構成しているタンパク質とが成分間反応を起こすため、得られた椿油の色相は濃い黄色もしくは茶褐色へと褐変するとともに椿油の粘度が増し、酸化臭が発生するようになります。
なお、色相ではなく、それぞれの椿油を判別する方法として、Bieberの呈色反応を利用した確認試験があります。

5.匂い(香り)
チャ種子油を含め、ツバキ油、ユチャ油(サザンカ油)には、それぞれ固有(特有)の匂いがあります。また、搾り粕についても同様です。ちなみに、ツバキ油は甘い香り、日本および韓国産サザンカ油は、ハッカ臭を伴う淡く甘い香りがします(中国産サザンカの種子油であるユチャ油もハッカ臭がしますが、日本および韓国産のものに比べてその香りは淡いです。なお、椿油(油脂)は酸化すると様々な酸化物を生成し、酸化臭が発生するようになります。

6.含油量
チャを含め、ツバキ、ユチャ(サザンカ)の種子には、それぞれ標準的な含油量があります。ツバキの種子が最も多く、チャの種子が最も(ツバキとユチャに比べて極端に)少ないです。なお、日本および韓国産サザンカの種子には、ツバキと同程度の含油量があります。

7.
カメリアサポニン(ツバキサポニン、チャ種子サポニン類等)含有量
ツバキ油の方が、ユチャ油よりもカメリアサポニンの含有量が少ない(これは、ツバキ油に比べてユチャ油が脱色しにくい原因の一つになっていると考えられている)。サポニンは食品にとってのいわゆる「灰汁(あく)」であり、これは渋み、苦み、えぐみや不快な臭い等の原因にもなる成分です。原油に含まれるカメリアサポニンは水溶性ではあるものの、水洗い等の精製をしても完全には除去できないので、精製椿油にも微量成分として存在することになります。なお、精製椿油に残存する量は、ツバキ油の方がユチャ油よりも少ないので、ツバキ油の方がユチャ油よりもクセが少ない、すなわち風味がよい(美味しい)椿油に仕上がります
なお、カメリアサポニンに関する効用は未だ十分に解明されてはいません。

8.カメリン(タンニンの一種で、広くポリフェノール化合物の一部)含有量
カメリアサポニンと同様に配糖体であるカメリンはタンニンの一種で、水溶性の成分であり、また、口に入れると強い渋味を感じさせる作用があるのも、食品にとってのいわば灰汁ともいえるカメリアサポニンと同様です。
このカメリンには二種類(カメリンAとカメリンB)あることが知られています。

9.不ケン化物含有量
ツバキ油の方が、ユチャ油よりも不ケン化物含有量が少ない。未精製ツバキ油と精製ユチャ油を比較した場合においても、なお未精製ツバキ油の方が不ケン化物含有量が少ないことから、その違いは顕著です。この原因として、必須アミノ酸を除く一部のリノール酸(ビタミンF)がケン化しないために、リノール酸含有量がユチャ油よりも少ないツバキ油の方が、ユチャ油よりも不ケン化物含有量も少なくなることなどが考えられます。なお、弊社スキンケア用精製ツバキ油は、不ケン化物の一つであるカロチノイド系色素が椿油の酸化を促進させる不純物、あるいはお肌にとって刺激物であるため、それを除去して色相をほぼ無色透明にしています。

10.リン脂質含有量

以上10項目の中で特に重要な要因は、椿油の成分を構成する9割以上のトリグリセリドに占めるオレイン酸トリグリセリドトリオレイン(トリオレイルグリセリン)含有量の相違です。
しかし、上記で見てきたとおり、使用感がツバキ油と遜色なく、むしろ良い面も多いユチャ油が、今日では多方面(特に化粧品、食品や塗料の分野)において、ツバキ油とともに適材適所で広く利用されるようになりました。

<ユチャ油の良い面>
生命活動に対する調節機能があるオルガノレプティックなキャラクター、すなわち不ケン化物、リン資質やフェノール化合物等に代表される微量成分の含有量が多いこと。
※オルガノレプティック:感覚に訴える機能、すなわち旨さ。

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Q.6

サトウ椿で扱っている椿油は油を抽出する際に溶剤を使っていませんか?(TOPへ)
A.6 サトウ椿インターネット店にて取り扱いの椿油は、全てが純粋かつ無香料の良質な椿油でございます。

また、椿油の採油法につきましては「種皮共圧搾法」による採油に限るものとし、溶剤による椿油の抽出は一切行っておりません。  

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Q.5

手作り石けんを作っているのですが、椿油のケン化価を教えてください。(TOPへ)
A.5 以下の2つの商品に関するケン化価の製品規格値をご紹介いたします。

サトウの椿油(食用椿油) : 製品規格値 ⇒ 185 〜 197
  ※使用している椿 ⇒ ユチャ(Camellia oleifera Abel)50%・・・サザンカの仲間(サザンカ節、sect. Oleifera、中国名:油茶節)
セッコウベニバナユチャ(Camellia cekiangoleosa H.H.H、中国名:浙江紅花油茶.)30%・・・ツバキの仲間(ツバキ節、sect. Camellia、中国名:紅山茶節)ヤブツバキ(Camellia japonica var. japonica Linné、中国名:紅山茶)20%・・・ツバキの仲間(sect. Camellia 、中国名:紅山茶節)

ダーマクイーン ヘアオイル(化粧品) : 製品規格値 ⇒ 189 〜 194
  ※使用している椿 ⇒ ヤブツバキ(Camellia japonica
Linné var. japonica Linné、中国名:紅山茶)100%・・・ツバキの仲間(sect. Camellia 、中国名:紅山茶節)

なお、「椿油の規格」にもケン化価について追記してございますので、そちらもご覧下さい。

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Q.4

紫外線防止効果ですが、この効果にはいくつか種類があるようですが、椿油には具体的にどのような効果がありますか?
また、SPFとかPA値という表示がありますが、それで表現すると、どの程度と考えられますか?データあれば、教えてください。
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A.4 ○地表に届く紫外線には、A紫外線(UV-A)B紫外線(UV-B)があります。

UV-Aは生活紫外線ともよばれ、波長が長い(320〜420mP)紫外線で肌の奥まで入り込み、しわやたるみの原因をつくります。そして、UV-Aの防止効果を表す値としてPA分類があります。

○また、UV-Bはレジャー紫外線ともよばれ、波長が短く(290〜320mP)強いエネルギーをもった紫外線で、肌表面に強く作用して肌が赤く炎症(強い日焼け、サンバーン)を起こすほか、しみそばかすや表皮細胞内の核酸やタンパク質を変性させて皮膚ガンの原因をつくります。そして、UV-Bの防止効果を表す数値としてSPF値(サンケア指数)があります。例えば、SPF10というサンケア用品は、何もサンケア用品を使用しなかった場合の10倍のUV-Bを受けて初めて肌が赤くなることを示しております。

椿油は、よく問題とされる炎症・しみ・そばかすなどの原因の強い紫外線、UV-Bには防止効果がありますが、皮膚に炎症を起こさずにその色を小麦色や茶色に変えるサンターン現象(弱い日焼け)やしわ・たるみの原因をつくる生活紫外線、UV-Aに対しての効果はありません。

○椿油のSPF値がいくつなのかは残念ながら実験データがございません。

○なお、最近ではいたずらに意味もなくSPF値の高さを求めるのではなく、ほどほどの数値でしかも自然な塗り具合というものが大切にされてきております。その意味で、椿油はたいへん優れた天然の紫外線防止ツールといえると思います。

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Q.3

スキンオイルは、山などでお肉を焼く時のサラダオイルとしても使用したいのですが、こういう場合、使用期限はどの程度でしょうか?常温保存で3年くらいは使用できるのでしょうか?(TOPへ)
A.3 ヨウ素価が低く不乾性油である椿油は、敗油性が小さいため、保管状態がよければ、現実には3年ほどのご使用は可能かもしれません。

しかし、これはあくまでも化粧品の場合であって、食品の場合をいっているのではありません。スキンオイル(ダーマクイーン ヘア&スキンオイル)は化粧品ですから、これを食品であるサラダオイル代わりにご使用いただくことはできません。たいへん恐縮に存じますが、スキンオイルとは別に、食用椿油(サトウの椿油)をお求めいただきまして、サラダオイルとしてご利用いただければと存じます。

また、食用/化粧用の別に関しまして、この下の方にある、Q.7をご参照くださいますようお願いいたします。

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Q.2

山岳用・キャンプ用として、食用、皮膚の乾燥保護、皮膚の紫外線防止、日焼けの沈静(オリーブ油的)、機械潤滑油の代用、防錆油の代用と、すべての用途が一つでまかなえる油を探しております。

もし、椿油が、上の目的に使えそうでしたら、商品名、購入方法を、ご紹介いただけませんか?(TOPへ)

A.2 油の効用だけを取り上げれば、「食用、皮膚の乾燥保護や紫外線防止、日焼けの沈静(オリーブ油的)、機械潤滑油や防錆油の代用」という用途が一つでまかなえる油として、椿油はそれに当てはまるかもしれませんね。
(詳細は、当社のホームページ内、「椿油とは」をご覧いただければと存じます。)

しかし、残念ながら、食品であり、また化粧品でもあり、そして工業油でもある、というような誠に都合のよい商品はありません

したがいまして、商品に関しましては、これも当社のホームページをご覧いただきたいと存じますが、食用には食品(例えば、「サトウの椿油」457gペットボトル入りなど)を、化粧用には化粧品(例えば、「ダーマクイーンヘア&スキンオイル」60ml入りなど)を、工業用には雑貨(例えば、「三宅島産本つばき油」120ml入りなど)を、別々にお求めいただければと存じます。

次に、ご購入方法でございますが、お手数をおかけいたしまして恐縮でございますが、今一度当社のホームページ(インターネット店)をご覧いただきまして商品をご確認いただき、インターネット店にございますご注文フォームからご注文いただければと存じます。

お支払いに関しましては、商品配達時に商品と引き換えに代金をお支払いいただく方法(代金引換)かクレジットカードにて承りたく存じます。
なお、商品代金が10,000円未満の場合には、所定の送料をお受けいたしておりますのでご了承くださいませ。

また、食用/化粧用の別に関しまして、この下の方にある、Q.7をご参照くださいますようお願いいたします。

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Q.1

良質の椿油(無農薬で、石油精製していないもの)を探しています。
そちらで扱っていらっしゃる椿油で、500ml程度の量でいくらになるかをお教えください。五島と大島、利島などの産地があるようですが、どのような違いがありますか?
それから、横浜まで、送料はどのくらいかかりますか?
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A.1 先ず、当社の扱っている椿油はすべて産地に自生している、あるいは農薬を一切使わずに栽培している椿の実から採られたものですのでご安心ください。

また、石油精製をしていないものとのことですが、不安定な品質ではなく、一定した高水準の品質である食用や化粧用椿油を造るためには、「精製」という工程が必要となります。精製というのは、ろ過した椿油の遊離脂肪酸を除去したり(脱酸)、独特の匂いを消したり(脱臭)する油の加工のことです。ただし、ご指摘のような石油を使うことはありません。ですから、当社の椿油には、石油のような鉱物油が含まれることは一切ありません。

次に、弊社で扱っている椿油で量が500ml程度のものといいますと、サトウの椿油(食用カメリア油)457gと精製カメリア油457gがそれに該当しますが、両者は同一グレードの椿油で、価格はいずれも1,365円です。

なお、産地による違いについてですが、国内産の椿を原料とする椿油(ツバキ油)にはほとんど違いはみられませんが、国内産と中国産の椿を原料とする椿油(ユチャ油)とでは、若干の性質の違いがみられます。それは、ツバキ油がどれも三宅島などの島に自生または栽培されている「ヤブツバキ」という日本原産の椿の実を原料に使用しているのに対して、ユチャ油は、「サザンカ」の仲間である「ユチャ」という中国原産の椿の実を原料に使用しており、脂肪酸組成、ツバキサポニン(カメリアサポニン)やカメリンの含有量等において、両者は若干異なるからです。しかし、ツバキ油もユチャ油もどちらも椿油ですから、これらの違いは大きなものとはいえず、椿油本来の基本的な性質は違いはないといってよいでしょう。それよりも大きな違いは、上に述べました精製の有無と、油の用途の違いがあげられます。すなわち、精製をしているのかいないのか、そして、しているならばどこまで(脱酸、脱色、脱臭など)しているのか、という油の品質の違いと、化粧用の油なのか、それとも食用の油なのか、という形式的な(法律上の)違いです。

当社の椿油は食用と化粧用に大別されますが、商品ごとに国内産または中国産椿油の使用(配合)割合を変えて原材料に使用(配合)しております。そして、いずれの椿油も産地に自生または無農薬栽培されているものです。なお、とりわけユチャ油につきましては、中国から輸入した椿油(原油)に対する660農薬の残留農薬に関する一斉試験を日本で定期的に実施し、660項目すべてが不検出であることを確認してから精製を行って、さらに精製椿油に対しても660農薬の残留農薬一斉試験を経て、660項目すべてが不検出であることを確認してから最終的な食品の原材料として使用しています。

※1.精製には、上で述べたもののほかに、原油のにかわ質を除去する脱ガムや色素を除去する脱色、そして、寒冷時における油の白濁を防止するために、精製油を冷却して発生した高級脂肪酸の結晶を除去するウィンタリング(脱蝋)などがあります。

※2.椿油は、上で述べたように用途の違いで化粧品と食品とに大別されますが、用途の違いや送料につきましては、それぞれの商品説明およびご注文方法の欄をご参照ください。

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